2025年度 高知県公立高校入試 国語 大問2 松田雄馬『人工知能に未来を託せますか?』解説|「見る」能力から情報社会の論理を追う客観的思考手順

目次

導入:知的な枠組みと記事の分析軸

本問のような論説文では、身近な具体例が、その後の抽象的な議論を展開するための出発点として用いられることがある。その具体例から人間に備わる性質を取り出し、筆者はその性質を出発点として概念を一段ずつ拡張しながら、最終的な社会的論点へと議論を接続していく。

2025年度の高知県公立高校入試・国語大問2で出題された松田雄馬『人工知能に未来を託せますか?』は、七つの円から存在しない立方体の輪郭が浮かび上がるという視覚現象(主観的輪郭)を手掛かりに、人間の「見る」という創造的な性質を説明し、それを人工無能やUX(ユーザーエクスペリエンス)、人工知能、そして現代の情報社会を生きる人間の姿勢へと段階的に発展させた文章である。

本文を読み解く中心軸となるのは、「視覚現象(図形) → 認知的性質(錯覚と創造性) → 技術への応用(UX) → 情報社会における関わり(意見の形成)」という具体から社会への論理の拡張プロセスである。筆者は「存在しないものを補って見る」という人間の性質が、豊かな創造性につながると同時に、錯覚を生み、人間を誤った方向へ導くことにもつながるという「二面性(諸刃の剣)」を明示し、だからこそ技術と自分との関わりを自ら考える必要があると結んでいる。

各設問を解くには、接続表現の呼応関係から理由の客観的抽出、比喩表現の本文換言に基づく記述作成、そして文章全体の論理構成の把握に至るまで、的確な処理が必要となる。感覚的な推測に頼るのではなく、本文の論理展開と設問要求を客観的に照合する手順が求められる。本稿では、各設問の構造を分解し、初見でも再現しやすい思考手順を提示する。

『人工知能に未来を託せますか?』(松田雄馬)の要約と論理構造

本文は、身近な視覚の例から現代の情報社会論へと、論点を深めながら次の4段階で構成されている。

  1. 第1段階:視覚現象――存在しない形を「見る」脳の性質(図1・図2)七つの黒い円を配置した図1では何の図形か判別できないが、円の向きを並べ替えた図2では、実際には線が描かれていないにもかかわらず、透明な立方体の輪郭が浮かび上がって見える。本文では、この現象を「主観的輪郭」と呼び、ありもしない形を想像して「見る」ことができる人間の脳に備わる性質として説明する。
  2. 第2段階:認知・創造性――存在しないものに意味を見いだす二面性この性質は、図形を見る場面だけでなく、人工無能との対話のような場面にも現れる。人工無能との会話において、存在しないはずの「人」がいるかのように錯覚してしまう現象がその例である。筆者はこの錯覚を単純な欠陥とは捉えず、真実とは異なるものであっても意味を見いだすことで描かれていない物語を創造できるという、人間の創造にもつながる性質として捉えている。したがって、「見る」性質は使い方によって「毒にも薬にもなり得る(諸刃の剣)」という二面性を持つ。
  3. 第3段階:情報技術――人間の性質を技術へ応用する発想(UX)筆者は単なる錯覚の例証にとどまらず、「ありもしないものをあるように感じる」という人間の認知的性質を利用してコンピュータをより使いやすくする発想から発展した、UX(ユーザーエクスペリエンス)という分野へと議論を進める。どのように技術を利用し、創造性を発揮していくかを考えるうえで、人間の脳の仕組みへの理解が不可欠だと述べている。
  4. 第4段階:社会――情報社会における技術との関わり情報技術が生活の隅々に浸透した現代において、技術は人間の能力を高める方向にも、誤った方向へ導く方向にも働きうる。だからこそ、技術に無関心でいるのではなく、その仕組みや先人たちの歴史に触れ、自分との関わりを模索しながら、情報社会の一員として自らの意見を育むことが提案される。

「具体」から「社会」へ広がる本文の展開構造表

段階扱われる対象本文での具体的内容論理の拡張と機能
① 視覚現象七つの円と立方体(図1・図2)実際には描かれていない立方体の辺や輪郭が見える。【脳の性質の提示】
目に入った情報を補って「見る」性質を示す。
② 認知・創造性人工無能との会話存在しない相手をいるように錯覚し、意味や物語を創り出す。【性質の二面性の解明】
錯覚する性質が、同時に創造にもつながることを示す。
③ 情報技術UX(ユーザーエクスペリエンス)人間の脳の性質を利用して、技術を使いやすく発展させる。【性質の技術的応用】
認知的性質をコンピュータ環境の改善へ活用する。
④ 社会現代の情報社会技術が人間の能力向上にも誤誘導にもつながりうる。【技術との関わり・意見形成】
技術と自分との関わりを模索し、情報社会の一員として意見を育む。

全問解答一覧

問正答形式・条件
(一)エ「たとえ」記号選択(空欄に入る接続表現・副詞)
(二)ア記号選択(傍線部1の理由説明)
(三)人間の能力を高める一方で、誤った方向へ導くことにもつながり得るということ。記述完成(30字以上40字以内・37字)
(四)ウ記号選択(文章全体の内容と構成の説明)

【大問2】各設問の解答解説と思考手順

(一)空欄補充(副詞の呼応と譲歩関係の識別)

  • 手順1(設問要求)本文中の空欄に入る言葉として最も適切なものを、ア〜エから1つ選ぶ。
  • 手順2(根拠範囲の探索と文脈確認)空欄前後の文脈を確認する。
    • 直前:「人工無能と会話すると……まるでそこに、ありもしない人がいるかのように錯覚します。実際、それは、あくまで錯覚であることに間違いありません。」 ⇒ 「それは錯覚であり、真実ではない」と事実を確認している。
    • 空欄を含む文:「しかしながら、[ ]真実とは異なるものであっても、それに意味を見出すことによって、私たちは、そこには描かれていない物語を創造していくことができます。」
  • 手順3(論理整理:呼応関係の特定)空欄の直後に「真実とは異なるものであっても」とある。文末の「〜ても(であっても)」と結びつき、「仮にそうであったとしても、……である」という譲歩条件を成立させる副詞を選択する。
  • 手順4(選択肢の照合と誤答排除)
    • ア「ぜひ」:希望や強い意志を表す文脈と結びつく副詞であり、「〜であっても」とは呼応しない。
    • イ「決して」:打消の表現(〜ない)と結びつく副詞であり、文脈に合わない。
    • ウ「なぜ」:原因・理由を尋ねる疑問詞であり、疑問文ではない本問では不適切。
    • エ「たとえ」:「たとえ〜ても(であっても)」という定型的な譲歩の呼応関係を形成し、「仮に真実と異なっていても、創造につなげることができる」という文脈上も自然に成立する。
  • 結論正答:エ「たとえ」

(二)理由説明(本文定義に基づく客観的抽出)

  • 手順1(設問要求)傍線部1「この七つの円を並べ替えると透明の立方体が浮かび上がっているように見えます」について、その理由を筆者がどのように述べているかを問う設問である。
  • 手順2(根拠範囲の探索)傍線部直後の説明文を確認する。
    • 「ここで何より重要なのは、立方体はどこにも描かれていないにもかかわらず、図2のように、それぞれの円を立方体を連想できる位置に配置するだけで、私たちは、ありもしない立方体を想像して『見る』ことができるということです。」
    • 「実際、円と円の間には、それらをつなぐ線、すなわち立方体の辺がないにもかかわらず、まるで、そこに線があるかのように見えます。」
    • 「このように、ありもしない形の輪郭が浮かび上がって見える現象は『主観的輪郭』といわれ、私たちの脳に備わる性質として知られています。」
  • 手順3(論理整理:現象から原因への因果連鎖)
    • 【事実】:実際には線や立方体は描かれていない。
    • 【原因】:「主観的輪郭」という人間の脳に備わる性質により、ありもしない形を想像して補う。
    • 【結果】:透明な立方体が浮かび上がって見える。
  • 手順4(選択肢の照合と誤答排除)
    • ア(正答):「人間は、脳に備わる性質によって、ありもしない形を想像して見ることができるから。」 ⇒ 「脳に備わる性質」「ありもしない形を想像して見る」という本文の叙述と直接対応する。
    • イ(誤答:事実の逆転):「あるはずの形をないものとして見るから」 ⇒ 本文で起きているのは「ない形を、あるように見る」現象であり、論理が正反対である。
    • ウ(誤答:本文にない主体の追加):「人間は、AIと同じ創造的能力をもっており」 ⇒ 本文冒頭では「AIには極めて難しいものといえます」とあり、AIと同じ能力とは書かれていない。
    • エ(誤答:主体の取り違え):「AIの主観的輪郭という現象を利用して」 ⇒ 主観的輪郭は人間の脳に生じる現象であり、AIの現象ではない。
  • 結論正答:ア

(三)比喩表現の換言記述(要素抽出と構文合成)

  • 手順1(設問要求と条件確認)傍線部2「『見る』という、人間が本来もつ創造的な性質は、その使われ方によって、毒にも薬にもなり得る」について、筆者は「毒にも薬にもなり得る」とはどういうことだと述べているかを、30字以上40字以内で説明する。句読点も字数に数える。
  • 手順2(根拠範囲の探索:比喩の本文換言箇所の特定)比喩表現「毒」「薬」を本文中の言葉で具体化するため、後半の同一文脈を探索する。
    • 本文後半(26ページ最終行〜27ページ冒頭):「人間の『騙される』性質は、人間の能力を高めることにも、誤った方向に導くことにも同時に寄与する……諸刃の剣です。」 この記述が傍線部2の直接的な言い換えとなっている。
  • 手順3(答案のパーツ分解と構文化)抽出した要素を、対比関係が明確になる構文へと合成する。
    • 要素①【薬の側面】:人間の能力を高める(こと)
    • 要素②【毒の側面】:誤った方向へ導く(こと)
    • 接続・文末:「〜一方で、〜ことにもつながり得るということ」/「〜ことにも、〜ことにもなり得るということ」
  • 手順4(字数計算と推敲)
    • 答案例1(対比接続):「人間の能力を高める一方で、誤った方向へ導くことにもつながり得るということ。」⇒ 人(1)間(2)の(3)能(4)力(5)を(6)高(7)め(8)る(9)一(10)方(11)で(12)、(13)誤(14)っ(15)た(16)方(17)向(18)へ(19)導(20)く(21)こ(22)と(23)に(24)も(25)つ(26)な(27)が(28)り(29)得(30)る(31)と(32)い(33)う(34)こ(35)と(36)。(37)37字となり、指定条件(30字以上40字以内)を満たす。
    • 答案例2(並列構文):「人間の能力を高めることにも、誤った方向に導くことにもなり得るということ。」(36字)
  • 結論人間の能力を高める一方で、誤った方向へ導くことにもつながり得るということ。(37字)

(四)文章全体の内容と構成の把握(展開プロセスの照合)

  • 手順1(設問要求)本文の内容と構成を説明したものとして最も適切なものを、ア〜エから1つ選ぶ。
  • 手順2(本文の展開構造の4段階把握)文章の骨格を冒頭から結びまで整理する。
    1. 冒頭:2つの図を用いて、立方体の辺の見え方(主観的輪郭)を説明する。
    2. 中盤①:人工無能との会話に触れ、存在しない人を錯覚する人間の性質を示す。
    3. 中盤②:その性質を利用してコンピュータを使いやすくするUXの技術的進歩へと発想を広げる。
    4. 結び:情報社会を生きる私たちが、技術や情報とどのように関わればよいかについて述べる。
  • 手順3(選択肢の照合と誤答排除)
    • ア(誤答:結びの矮小化):「最後に、情報社会の良い側面と悪い側面について述べている。」 ⇒ 本文の結びは情報社会の単純なメリット・デメリットの列挙ではなく、情報社会の一員として「技術と自分との関わりを模索し、意見を育む」という人間の姿勢を論じている。
    • イ(誤答:中盤の展開の歪曲):「次に、同様の仕組みから起きる現象の具体例を列挙し、最後に、情報社会の一員としてどのように行動するとよいかについて述べている。」 ⇒ 人工無能の例では、人間が「存在しない相手をいるように見る」という性質が示される。そこから筆者は、そのような人間の性質を利用すればコンピュータをより使いやすくできるのではないかという発想へ進み、UXの研究へ話を広げている。したがって、後半は同種の錯覚例を並べているのではなく、人間の性質を技術へどう利用できるかという段階へ論点が進んでいる。
    • ウ(正答):「初めに、二つの図を示して、立方体の辺の見え方について説明し、次に、人工無能について触れたあとUXの技術を進歩させることとなった発想を示し、最後に、情報社会を生きていく私たちが情報とどのように関わればよいかについて述べている。」 ⇒ 本文の「図形(視覚) → 人工無能(錯覚) → UX(技術応用) → 情報社会での関わり」という4段階の論理展開を正確に捉えている。
    • エ(誤答:冒頭の事実誤認):「初めに、二つの図を示して、実在する立方体の辺がどのように隠されているかを説明し」 ⇒ 本文では「立方体の辺がないにもかかわらず……見える」と明記されており、実在する辺が隠されているわけではない。
  • 結論正答:ウ

授業ではここまで扱う:身近な現象から社会的な論点へ展開する文章の読み方

実際の授業では、単に正答の根拠を確認するだけでなく、本問のように「身近な図や現象から社会的な論点へ展開する文章を読む際の手順」を体系化して確認する。

本問のように具体例から議論を広げる論説文では、導入部の具体例だけでなく、その後に何が一般化されたかを見ることが重要である。具体例からどのような「人間の性質」が抽出され、それがどのように社会的な論点へと結びついていくのか、その展開モデルを整理すると次のようになる。

具体例から社会論への展開モデル

【第1段階:具体的現象】
 七つの円から存在しない立方体が見える(主観的輪郭)
  ↓「この例から何が一般化できるか?」
【第2段階:人間の性質の抽出】
 人間は、存在しないものを補って「見る」性質を持ち、人工無能との会話でも、そこに人がいるように錯覚する
  ↓「その性質はどこへ波及・応用されるか?」
【第3段階:技術への応用】
 人間の性質を利用して、コンピュータをより使いやすくするUXの研究へ発展する
  ↓「その技術は社会の中でどう機能するか?」
【第4段階:社会論・提言】
 能力向上にも誤誘導にもつながる情報社会において、技術と関わり意見を育む

初見の論説文を処理するための4つの読解手順

  1. 冒頭の具体例から「一般化された命題」を抜き出す図や身近な具体例が提示された際、「何が見えたか」という事実にとどまらず、「筆者はこの例を通じて、人間一般のどのような性質を説明しようとしているのか」を直後の段落から抽出する。本問であれば「人間の脳には、ありもしない形を補って見る性質がある」という命題である。
  2. 重要語の適用範囲の広がりを追跡する本文で繰り返されるキーワード「見る」は、最初は「目で図形を見る」という視覚的意味で使われているが、中盤では「人工無能との会話で、そこに人がいるように感じる」へと適用範囲が広がり、さらには「意味や物語を創り出す」という創造性の意味へと結びついている。言葉の適用される場面がどのように広がっているかを意識する。
  3. 比喩表現は本文中の「直接的な言い換え」と照合する(三)のように「毒にも薬にもなる」「諸刃の剣」といった比喩表現の意味を問われた場合、自分の感覚だけで作文してはならない。必ず本文後半に存在する「能力を高める」「誤った方向に導く」といった筆者自身の直接的な言い換え表現を探索し、それを骨格として答案を組み立てる。
  4. 構成問題は「単なる列挙」か「論点の発展」かを見分ける(四)の選択肢イのように、複数の話題を「同様の具体例の列挙」とみなす選択肢には注意する。前段の話題(人間の錯覚)が次段の話題(UXへの応用)の土台となって論点が深まっているのか、それとも同レベルの具体例が並列されているだけなのかを冷静に見極める。

本問に見られる主な誤答パターン

誤答パターン本問における具体例
呼応関係の無視(一)ア・イ:「〜であっても」という譲歩条件の文末を無視し、希望の「ぜひ」や打消の「決して」を選択。
事実関係の正反対の逆転(二)イ:「ない形をあるように見る」現象を、「ある形をないものとして見る」と逆転させる。
主体のすり替え(二)ウ・エ:人間の脳に生じる現象を、「AIと同じ能力」「AIの主観的輪郭」とAI側の話にすり替える。
比喩の二面性の欠落(三):「能力を高める」または「誤った方向へ導く」の一方しか書かず、諸刃の剣としての対比を落とす。
発展的構成の並列化(四)イ:認知的性質の応用であるUXを、人工無能と同列の「具体例の列挙」とみなす。
前提事実の捏造・誤認(四)エ:「存在しない立方体の辺」が出発点であるのに、「実在する辺が隠されている」とする。

2025年度大問2から確認できる復習ポイント

この大問では、身近な視覚現象から論理を広げていく文章を舞台に、語句の呼応、理由把握、記述、文章構成を処理する国語の読解力が必要となった。本問を復習する際は、次の4点を確認しておきたい。

  1. 副詞・接続表現と後続表現の「呼応関係」を知識として定着させる「たとえ〜ても(譲歩)」「決して〜ない(打消)」「なぜなら〜からだ(理由)」のように、空欄補充では文脈のニュアンスだけでなく、文末の助詞・助動詞との文法的な呼応から客観的に正答を確定させる習慣をつける。
  2. 理由説明は、傍線部前後の説明・言い換えに着目する傍線部の理由を問われた際は、まず前後にある説明や言い換えを確認する。本問では「このように」に続いて示される「主観的輪郭」「脳に備わる性質」が、傍線部の現象を説明する直接的な根拠となっている。
  3. 記述問題は「必要要素のパーツ抽出 → 構文合成 → 字数調整」の3手順を徹底する記述問題を解く際は、いきなりマス目を埋めようとせず、問題文の条件に合わせて本文から「要素①(薬=能力を高める)」と「要素②(毒=誤った方向へ導く)」を抜き出し、「〜一方で、〜ということ」という構文の枠組みを作ってから字数内に収める手順を反復する。
  4. 各段階・各内容のまとまりが文章全体の中でどのような役割を果たしているのかを意識する文章全体を読み終えた後、「第1段階=視覚現象」「第2段階=認知的性質の抽出」「第3段階=技術応用(UX)」「第4段階=社会での関わり」というように、内容のまとまりごとに文章全体の中でどのような役割を果たしているのかを一言で整理する訓練を重ねる。

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この記事を書いた人

千葉県・習志野市を拠点とする「習志野受験研究所」所長。10年以上の指導現場から得た知見をもとに、全国の入試問題を分析・発信しています。

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