所長– Author –
千葉県・習志野市を拠点とする「習志野受験研究所」所長。10年以上の指導現場から得た知見をもとに、全国の入試問題を分析・発信しています。
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東京都
【2001年度】上智大学経済学部・国語大問1解説|都城秋穂「科学革命とは何か」―パラダイム転換の客観的読解手順
Introduction 本文は、都城秋穂「科学革命とは何か」を素材とし、トマス・クーンが提唱したパラダイム論と科学革命の構造を説明した文章である。現代文における頻出テーマ「科学哲学」の中でも、「パラダイム」は近代科学批判を読み解く上で避けては通れな... -
山口県
【2024・2025年度】山口県公立英語 大問2〜6(長文読解・英作文):論理マーカーと構文で追う解答根拠
山口県公立高校入試の英語問題(大問2〜6)は、浮世絵やランドセルの色といった日本文化の変遷、グリーンカーテンや環境保全といった社会課題、そしてチラシやEメールを用いた実践的なコミュニケーションまで、中学生にも身近で、かつ社会性のあるテーマを... -
東京都
【2001年度】上智大学外国語学部・国語大問3『黒潭竜(漢文)』:風刺構造と対応関係・語順の客観的処理
【正答一覧】 問一:b 問二:A-c / B-f / C-d / D-a / E-b 問三:b 問四:c 問五:c 問六:c 問七:ア-d / イ-a / ウ-b 問八:b・c 序論:背景知識だけでは得点にならない 中唐の詩人・白居易らが展開した「新楽府(しんがふ)」の作品群は、単なる風景描... -
広島県
【2024・2025年度】広島県公立英語(大問2・3):論理マーカーで読み解く解答根拠
広島県公立高校入試の英語大問2・3では、衣服の廃棄、食育、異文化理解、ガチョウのV字隊列とチームワークなど、現代的で具体的な題材が扱われている。 ただし、得点に直結するのは、題材についての背景知識そのものではない。本文中のbecause、so、howeve... -
東京都
【2001年度】上智大外国語・国語大問1「境界なき差別」|「違い」と「境界」を分離する客観的読解手順
【Introduction:知的な枠組みと読解の前提】 題名に「差別」という言葉が含まれているが、本作は、現代社会における不当な待遇格差を直接論じた文章ではない。本文でいう「差別」とは、物と物との間に性質や特徴の違いがあることを意味する。 筆者の丘浅... -
岡山県
【2024・2025年度】岡山県公立英語 大問2〜5:資料読解と要約を制する論理マーカー処理手順
近年の岡山県公立高校入試の英語大問2〜5は、単なる表面的な和訳だけでは対応しにくい構成になっている。メール、対話文、資料読み取り、スピーチ、レポートなど形式は異なるが、共通して問われているのは、文と文のつながりを正確に処理する力である。 題... -
東京都
【2001年度上智大法学部】国語大問1解説|対象と操作の対比から「始まり」を分析する
Introduction 本文は、小林康夫の『出来事としての文学』を素材とし、「始まり」という概念を哲学的に考察した文章である。 入試現代文、特に上位校・難関大の評論文において、「筆者はおそらくこう言いたいのだろう」という感覚や一般常識だけに頼ると、... -
島根県
【2024・2025年島根県公立入試】英語長文読解:対比・順序・代替・因果を処理する「論理マーカーと条件翻訳」の型
島根県公立高校入試の英語長文では、環境保護、海外での活動、異文化間のコミュニケーション、寄付やボランティアなど、社会的な題材を扱う文章が複数確認できる。これらの背景知識や社会課題の構造をあらかじめ理解していることは、読解において一定の優... -
長崎県
【2024年長崎県公立入試・標準問題】国語大問3解法アナトミー|心の理論と記号の対比構造
Introduction 本文は、養老孟司の論考『ものがわかるということ』を素材とし、「同じ」と「違う」を理解する人間の基礎的な能力から、発達心理学における「心の理論」、さらに記号が大きな力を持つ情報社会の性質へと論を展開する重層的な文章である。 入... -
佐賀県
【2024年長崎県公立入試・基礎問題】国語大問1解法アナトミー|具体例から教養の価値を読む
Introduction 本文は、出口治明の論考『なぜ学ぶのか』を素材とし、本を読む目的を「実務」と「教養」という二つの枠組みから整理した文章である。 入試国語では、「筆者はおそらくこう言いたいのだろう」という感覚だけに頼ってはならない。必要なのは、...
