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2012年度 上智大学 法学部 国語 大問1 渡邊守章『越境する伝統』解説と解法分析―「古典」と「伝統」の概念峻別とオリエンタリズムの論理構造
「古典」と「伝統」の多層的な対比と文化的非対称性を捉える 文化論や比較演劇論を主題とする現代文を読解する際、日常語として曖昧に用いられている語句を、自らの先入観や世間一般のイメージで読み進めてしまうと、筆者が構築する独自の論理構造を見失う... -
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【2026年度明治大学政治経済学部・国語】大問2解答解説|茨木のり子の文章・「美しい言葉」と経験の組織化
導入:言葉の背後にある「人間的実在」と客観的処理 難関大学の現代文では、言語論と人間論が交錯する抽象度の高い随筆・評論が出題されることがある。本問(茨木のり子の文章)においては、美しい言葉を単なる形式美や論理的に整った表現としてではなく、... -
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【2026年度明治大学政治経済学部・国語】大問1解答解説|國分功一郎『手段からの解放』趣味判断と調和の論理
導入:近代美学のパラドックスと客観的処理 難関大学の現代文では、哲学や美学を題材とした抽象度の高い論説文が出題されることがある。本問(國分功一郎『手段からの解放』)においては、カントの『判断力批判』における議論を取り上げながら、「趣味判断... -
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【2011年度上智大外国語学部・現代文】大問1解答解説|具体と抽象の包摂関係と個人言語の逆算処理を解剖
Introduction:現代文における「感覚」の排除 上智大学の現代文では、文章の大意をつかめるだけでは正答に届かない。特に本問のように、日常語である「実物」「影」が本文内で概念的に整理され、さらに「オブジェ」「イマージュ」という語に本文固有の意味... -
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【2011年度】上智大学 文学部 国語 大問1主要設問解説|川田順造『文化を交叉させる―人類学者の眼』の論理解剖
今回の文章では、人類学的な視点から、普段の「発話」と「うた」を比較し、「うた」の身体性やコミュニケーションの特質が論じられている。扱われている概念は抽象的だが、本文中の対比・言い換え・否定などの論理関係を追うことで整理することができる。 ... -
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【2010年度 早稲田大学 政治経済学部】国語 大問3 解説:「嵌め絵」と「モザイク」の対比から読む論理構造
今回の文章では、あらかじめ完成図が決められた「嵌め絵」と、断片どうしの関係によってそのつど形が生まれていく「モザイク」との対比から、歴史や認識のあり方へ議論が展開される。抽象度は高いが、本文を貫く対比構造を追えば、論理そのものは整理でき... -
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【2010早大政経】国語大問2 和辻哲郎『茸狩』解答解説|社会から体験へ――価値を自分のものにする過程
和辻哲郎の『茸狩』は、一見すると幼少期の郷愁を誘う回想録のように読めるが、その背後には「物の価値はどのようにして成立するのか」という深い哲学的・価値論的な問いが潜んでいる。本問では、茸狩りという日常的な経験から、「価値とは何か」という抽... -
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【2006立教大学文学部】国語大問1 栗山嘉樹『雹害』解答解説|自然と人為の関係を読み解く客観的プロセス
栗山嘉樹『雹害』では、丹精して育てた農作物が突然の天災によって大きく損なわれる現実と、それに向き合う農民の姿が描かれている。さらに本作では、自然現象である雹害だけでなく、「雌鶏の抱卵」という生命の営みに対する人間の介入も描かれており、自... -
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【2026一橋大学】国語大問3『ルールの科学』解答解説|要約の「型」で読み解く志向性
社会学では、ルールが維持されるためには何らかの拘束力が必要であり、その仕組みとしてペナルティが想定されてきた。本文章では、ペナルティが人々の行動をコントロールする仕組みを認めつつも、それによって生じる「ペナルティを避けるゲーム」は元のゲ... -
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【2026一橋大学】国語大問2『人の説を咎む可らざるの論』解答解説|因果関係で読む近代文語文
今回のような近代文語文では、現代語とは異なる言い回しを処理しながら、筆者の論理を同時に追う必要がある。本文章では、世の中の議論を一つの方向へそろえようとすることの危険性と、多数派の時勢から距離を置くことの重要性が論じられている。今回の問...
