2025年度 広島県公立高校入試 国語 大問2 原研哉「低空飛行」解説と解法分析――「わたし」から「わたしたち」への視点の転換と生物学的生存戦略を読み解く手順

目次

「個人のアイデンティティ」の枠組みを見据え、世代を超える共同の主語を捉える

論説文・説明的文章の読解において、「個人の尊重」や「自分らしさ」という言葉に出会った際、多くの学習者はそれらを無条件に肯定的な結論として受け取ってしまいがちである。しかし、高校入試の国語において問われるのは、そうした近代的な個人主義の意義を正当に認めつつも、「なぜ現代において『わたし』という主語に限界が生じているのか」、そして「地球環境問題のような長期的課題に対峙する上で、なぜ主語を『わたしたち』へと拡張していく必要があるのか」という筆者の批判的・複眼的な思考の道筋を、本文の叙述から論理的にたどる力である。

2025年度の広島県公立高校入試・国語の大問2で出題された原研哉の「低空飛行」は、デザインや情報環境の最前線に身を置く筆者が、テクノロジーの進展と地球環境の危機を背景に、人間が親しんできた「わたし」という主語の変容を論じた文章である。戦後の個人主義の成立から近年の「自分らしさ」への同調圧力、インターネットの表層と深層の対比を経て、後半では植物と動物(ヒト)の「生存戦略」の違いという生物の身体や脳の仕組みに関する説明を導入し、最終的に「一世代・一個体にしか適用できない概念」の限界と「わたしたち」への移行の可能性へと論理を展開させていく。

文章の印象だけで解答を作成していては、本問に見られる「外部資料(記事)とノートを連動させた抜き出し」や「指定形式に接続する長文記述」で確実に得点することはできない。本問を過不足なく解き切るためには、文脈に即した語彙力、逆接の論理構造の把握、指示語の客観的特定、表層と深層の二項対比、因果関係を漏れなく網羅する80字記述、そして複合テキストの意図を踏まえた18字抜き出しの処理手順が必要である。本稿では、全問についてその思考プロセスを分解・明示する。

「低空飛行」(原研哉)の要約と論理構造

本文は、個人の尊厳から始まった「わたし」の称揚が過度な圧力へと変質した現状を出発点とし、インターネット深層の知性と生物学的生存戦略の分析を通じて、主語を「わたしたち」へ広げる必要性を考察する構造を持つ。

  • 論理の全体構造
    • 第1段落〜第2段落(戦後の「個人の尊厳」と過度な「わたし」への疑問)戦後の全体主義への反省から個人の尊厳が重んじられ、「自分らしく生きる」という個人のアイデンティティが称揚されてきた。筆者もその基本理念には共感しているが、近年では「わたしらしさ」を求めることがかえって同調圧力となり、自己の嗜好や偏差を個性として押し付ける風潮に疑問を抱くようになる。
    • 第3段落(インターネットの表層と深層)インターネットは一見するとエゴが剥き出しになった空間に見えるが、それは表層の出来事にすぎない。その深層では、質の良い情報やニュースを通じて世界の変化を正確に捉え、理性と感性の界面に触れるような、しなやかで新しい知性の潮流(インテリジェンス)が生まれ始めている。
    • 第4段落(ヒトという生物の生存戦略)話題は生物としての身体や脳の仕組みへと展開する。固着して生きる植物とは異なり、ヒトのような動物は身体を駆使して活動し、食物を摂取して個体を維持存続させなければならない。そのために、身体の各センサーから得た情報を中枢である脳に集め、脳が生存のための「適正な動作」を身体各部へ発令し続けるという生存戦略を発達させてきた。
    • 第5段落(「一世代・一個体」の限界と「わたしたち」への主語の移行)この脳の仕組みは「一世代限りの個体」を生き延びさせるための最適解を模索した結果、「わたし」という幻想を生み出した。しかし、地球環境汚染や国家間の対立に直面する現代において、「一世代・一個体にしか適用できない概念」としての「わたし」は限界を迎えている。若い世代が「わたし」を脱却し、「わたしたち」という感覚で活動し始めていることを、筆者はホモ・サピエンスの本音、あるいは進化への本能的な身じろぎなのかもしれないと捉えている。

「一世代・一個体(わたし)」と「主語の拡張(わたしたち)」の対比マトリクス

比較項目一世代・一個体の視点(「わたし」) 「わたしたち」へ広げる視点(問6の外部資料との接続を含む)
成立の背景戦後の全体主義への反省、個人の尊厳・アイデンティティの称揚。地球環境問題の深刻化、国家間のエゴのせめぎあい。
生物学的基盤脳が身体センサーの情報を集め、一個体を維持存続させるための生存戦略。世代や個体を超えて受け継がれる本来の「生命(生)」のあり方。
現代の状況・限界「自分らしさ」の圧力、一個体・一世代の枠組みでは長期的課題を扱えない。若い世代を中心に、環境の危機を察知して活動を始める本能的な身じろぎ。
時間的射程現在生きている個体の寿命(一世代限り)。本文では若い世代の連帯、問6の外部記事ではまだ生まれていない将来の人々まで視野が広げられる。

全問解答一覧

問正答・答案形式・条件
1 アさいやく漢字の読み(「災厄」)
1 イちょうりゅう漢字の読み(「潮流」)
1 ウしょうよう漢字の読み(「称揚」)
2イ接続語選択(ア:つまり/イ:しかし/ウ:だから/エ:そして)
3刻々と変化する世界の動向を正確に捉えた、質の良いメールマガジンやニュース。指示語説明(40字以内・37字)
4深層抜き出し(本文から2字)
5身体のセンサーから得た情報を脳に集め、脳が生存に適した動作を発令し、身体を動かして食物を摂取し、自らを維持存続させる記述(指定形式接続・80字以内・58字)
6一世代・一個体にしか適用できない概念複数資料連動・抜き出し(本文から18字・記号含む)

【大問2】各設問の解答解説と思考手順

1 漢字の読み

ア 「災厄」

  • 手順1(設問要求):傍線部アの漢字の読みをひらがなで書く。
  • 手順2(語義と読み):災いや不幸な巡り合わせを意味する。「災(さい)」「厄(やく)」の組み合わせ。
  • 結論:さいやく

イ 「潮流」

  • 手順1(設問要求):傍線部イの漢字の読みをひらがなで書く。
  • 手順2(語義と読み):海水の流れから転じて、時代や思想・社会の大きな動きを指す。「潮(ちょう)」「流(りゅう)」の音読み。
  • 結論:ちょうりゅう

ウ 「称揚」

  • 手順1(設問要求):傍線部ウの漢字の読みをひらがなで書く。
  • 手順2(語義と読み):価値を認めてほめたたえること。「称(しょう)」「揚(よう)」の音読み。
  • 結論:しょうよう

2 空欄 a に入る接続語

  • 手順1(設問要求):空欄 a に当てはまる最も適切な接続語をア〜エから一つ選択する。
  • 手順2(前後の文脈の精査):
    • 空欄 a の前:「もちろん共感できる。」 $\to$ 戦後の個人の尊厳を尊ぶ考え方に対する肯定・賛意。
    • 空欄 a の後:「近年、『わたしって……じゃないですか』というような不思議な付加疑問形で自己の嗜好を押し付ける語りの圧力や、偏差を個性として振りかざす姿勢には疑問を覚え始めていた。」 $\to$ 近年の過剰な自己主張や個性偏重に対する懸念・疑問。
  • 手順3(論理関係の同定):
    • 前文(肯定・共感)と後文(否定・疑問)は明確な対立関係にある。
    • したがって、文脈を反転させる逆接の接続語が入る。
  • 手順4(選択肢の照合):
    • ア(つまり):要約・言い換えではない。
    • イ(しかし):逆接として前後の対立を正確に結ぶ。
    • ウ(だから):順接の因果関係ではない。
    • エ(そして):単純な添加・継起ではない。
  • 結論:イ

3 指示語「そこ」が指す内容(40字以内記述)

  • 手順1(設問要求と指定条件):
    • 傍線部①「そこ」は何を指しているか、40字以内で説明する。
    • 指示語「そこ(場所・空間・領域)」の内容を問われているため、答案は名詞(体言止め、または句点付きの名詞句)で着地させる。
  • 手順2(直前の根拠箇所の探索):傍線部①の直前を精査する。
    • 「質の良いメールマガジンやニュースは刻々と変化する動向を正確に捉えていて、① そこでは世界の理性と感性の界面に直に触れているような興奮がある。」
  • 手順3(論理整理と必須要素の抽出):
    • 指示対象の核:メールマガジンやニュース。
    • 修飾要素:
      • 要素①:刻々と変化する世界の動向を正確に捉えている(捉えた)。
      • 要素②:質の良い。
    • 単に「メールマガジンやニュース」とするだけでは不十分であり、世界の動向を正確に捉えているという機能的修飾を網羅する。
  • 手順4(答案の合成と字数確認):
    • 答案:刻々と変化する世界の動向を正確に捉えた、質の良いメールマガジンやニュース。
    • 文字数:句点を含めて37字(40字以内の指定を過不足なく充足)。
  • 結論:刻々と変化する世界の動向を正確に捉えた、質の良いメールマガジンやニュース。

4 空欄 b に入る二字(抜き出し)

  • 手順1(設問要求と指定条件):
    • 空欄 b に当てはまる最も適切な語を、文章中から2字で抜き出す。
  • 手順2(文脈と対比構造の探索):空欄 b を含む第3段落を精査する。
    • 「このような『わたし』はインターネットの[ b ]では徐々に払拭されつつある。」
    • 遡行確認:「インターネットの世界は一見エゴが剝き出しになって見える。しかしそれは表層の出来事であり、深層においては、しなやかで受容力に満ちた新しいインテリジェンスの潮流が生まれ始めている。」
  • 手順3(論理照合と字数確認):
    • 本文ではインターネットを「エゴが剥き出しの表層」と「新しい知性が生まれる深層」の二重構造として捉えている。
    • 「わたし(エゴ)」が払拭されつつあるのは、奥底で動いている領域であるため、「深層」が合致する。
    • 文字数:深(1)・層(2)=2字。
  • 結論:深層

5 ヒトの生存戦略(80字以内記述・指定形式接続)

  • 手順1(設問要求と指定条件の確認):
    • 内容:傍線部②について、植物とは異なるヒトの生存戦略がどのようなものかを、本文の主張を踏まえて説明する。
    • 条件①:80字以内で書く。
    • 条件②(指定形式):「植物とは異なり、( Ⅰ:80字以内 )という生存戦略。」の空欄部分に書く。
    • 答案末尾は「〜という生存戦略」に文法的に直接つながる形(動詞の終止形・連体形など)で結ぶ。
  • 手順2(根拠範囲の精査):傍線部②の前(第4段落)を精査する。
    • 「ヒトという生物は、身体を駆使して活動しながら、敏捷に食物を摂取し、自らを維持存続させていかなくてはならない忙しい動物である。」
    • 「したがって、身体のあらゆるセンサーから得た情報は、『脳』という中枢に集められ、素早い決断が下される。」
    • 「活発に活動する脳は、その個体が生きながらえていくための『適正な動作』を、身体の各パーツに向けて発令し続けるのである。」
    • 「そういう意味で ② ヒトは植物のような生命体とは異なる生存戦略を生み出してきた。」
  • 手順3(因果関係の整理と必須要素の抽出):
    • ヒトの生存システムを時系列・機能的に整理する。
      • ステップ1:身体のセンサーから情報を得る。
      • ステップ2:その情報を中枢である脳に集約する。
      • ステップ3:脳が生存に適した(適正な)動作を身体に発令する。
      • ステップ4:身体を動かして(駆使して)食物を摂取する。
      • ステップ5:自らを維持存続させる。
  • 手順4(答案の合成・指定形式接続・字数計算):
    • 答案の骨格:「身体のセンサーから得た情報を脳に集め、脳が生存に適した動作を発令し、身体を動かして食物を摂取し、自らを維持存続させる」
    • 指定形式への接続確認: 「植物とは異なり、[身体のセンサーから得た情報を脳に集め、脳が生存に適した動作を発令し、身体を動かして食物を摂取し、自らを維持存続させる]という生存戦略。」 $\to$ 答案末尾の「維持存続させる」が後ろの「という生存戦略」に文法・意味ともに破綻なく接続する。
    • 文字数:58字(80字以内の指定を過不足なく充足)。
  • 結論:身体のセンサーから得た情報を脳に集め、脳が生存に適した動作を発令し、身体を動かして食物を摂取し、自らを維持存続させる

6 「わたし」からの脱却(複数資料連動・18字抜き出し)

  • 手順1(設問要求と指定条件の確認):
    • 【記事の一部】と【ノート】を読み合わせ、【ノート】の空欄Ⅱに当てはまる最も適切な表現を、本文中から18字で抜き出す。
  • 手順2(外部資料とノートの論理連動):
    • 【記事の一部】の内容:
      • 気候変動や環境問題で最も困るのは「将来の人々(若者やまだ生まれていない人々)」である。
      • しかし現代人は将来のことより現在のことを大切にしがちである。
    • 【ノート】の論理展開:
      • 「『わたし』という主語では、【記事の一部】で述べられているような、将来の人々という観点は出てきにくい。」
      • 「そのため、将来の人々のことを考えるには、『わたしたち』への主語の移行、言いいかえれば、( Ⅱ )からの脱却が必要であると考える。」
  • 手順3(本文末尾の照合):第5段落の結末部を精査する。
    • 「現在のように、汚染されつつある地球環境や、国家が相互にエゴを剝き出しにしてせめぎあっているような世界を眺めていると、ヒトという『一世代・一個体にしか適用できない概念』に限界が生じ始めているように感じざるをえない。」
    • 「若い世代が『わたし』を脱却し、『わたしたち』という感覚で活動し始めているのは、環境の危機を察知し、本気で生きながらえたいと救いを求めるホモ・サピエンスの本音、あるいは進化への本能的な身じろぎなのかもしれない。」
  • 手順4(抜き出し箇所の特定と字数確認):
    • ノートの「『わたしたち』への主語の移行、言いいかえれば、( Ⅱ )からの脱却」という文脈に合致する対象を抽出する。
    • 本文で「『わたし』を脱却し」と言い換えられているのは、直前の「一世代・一個体にしか適用できない概念」である。
    • 文字数計算: 一(1)・世(2)・代(3)・・(4)・一(5)・個(6)・体(7)・に(8)・し(9)・か(10)・適(11)・用(12)・で(13)・き(14)・な(15)・い(16)・概(17)・念(18) $\to$ 中黒「・」を含めてちょうど18字(指定と完全に一致)。
  • 結論:一世代・一個体にしか適用できない概念

授業ではここまで扱う:論説文における「身体・脳の仕組みと社会的主張の結合」読解手順

実際の指導においては、単に各設問の正答を合わせるにとどまらず、論説文において筆者が「一見異なる二つの領域(社会論と生物の仕組み)をいかに架橋して、『わたしたち』への主語の移行という考察につなげているか」を客観的に図式化する手順を指導する。

本文における論理の4段階展開プロセス

本問では、「一世代・一個体に限られた『わたし』という枠組みの限界」を考えるために、「生物としてのヒトの身体と脳の仕組みに関する説明」を導入し、最終的に「わたしたち」への主語の移行という考察へと論を進めている。さらに問6では、外部記事を組み合わせることで、その視点がまだ生まれていない将来の人々へと広げられている。

段階本文における論理の展開読解・解法上の着眼点
① 社会的背景の相対化
(前半)
戦後に定着した「個人の尊厳」を認めつつ、近年の過度な「わたし」の押し付けに疑問を呈する。逆接の接続語「しかし」を手がかりに、共感から問題提起への転換を捉える(問2)。
② メディアの二重性の提示
(中盤)
ネットを表層(エゴの表出)と深層(新しい知性の潮流)に分け、後者に可能性を見出す。「表層/深層」の対比と、深層で共有される「質の良い情報」を正確に押さえる(問3・問4)。
③ 生存戦略からの根拠づけ
(中盤〜後半)
ヒトが身体センサーと脳の連携によって一個体を維持する仕組みから「わたし」が生まれたと論じる。情報取得から動作発令、食物摂取、個体維持存続に至る因果連鎖を漏れなく記述する(問5)。
④ 課題の普遍化と主語の拡張
(結末)
一世代・一個体の枠組みでは地球環境問題に対応できないため、「わたしたち」への脱却の動きを考察する。外部記事(将来世代)と本文末尾を結びつけ、「一世代・一個体」の限界を抽出する(問6)。

重要なのは、「生物としてのヒトの身体や脳の話」が唐突に出てきたと受け取らないことである。筆者は「なぜ人間はここまで『わたし』に固執してしまうのか」の理由を生物の生存システムから論理的に説明し、その上で「しかし現代の地球的危機はその枠組みを超えている」と論証しているのである。

【広島県】国語・論説文の対策と復習手順

2025年度の広島県公立高校入試・国語の大問2は、漢字・接続語の基礎力から、指示語の的確な換言、80字に及ぶ長文記述、そして複数資料(外部記事・生徒のまとめノート)を横断する抜き出しまで、極めて総合的な国語力が試された。今後の入試対策においては、以下の手順を定着させることが重要である。

  • 1. 指示語問題における「機能的修飾語を伴った名詞着地」 問3のように「そこは何を指しているか」を問われた場合、直前の名詞だけを抜き出すのではなく、「どのような名詞なのか」を説明する修飾句(「刻々と変化する世界の動向を正確に捉えた」)を的確に補い、必要な修飾内容を含めつつ40字以内に収めて名詞で着地させる。
  • 2. 長文記述における「因果プロセスの完全網羅」と「指定形式への接続点検」 問5のような長文記述(80字以内)では、部分的なキーワードだけでは必要な因果関係を十分に示せない可能性がある。「情報収集(センサー) $\to$ 脳への集約 $\to$ 動作発令 $\to$ 身体活動・食物摂取 $\to$ 個体維持存続」という一連のメカニズムを漏れなく言語化し、空欄の後ろにある「〜という生存戦略。」に文法的にそのままつながる文末(動詞の終止形・連体形)で終わっているかを必ず見直す。
  • 3. 複合テキスト問題における「概念の言い換え照合」 問6のように外部資料やノートが組み合わされた設問では、まずノート側の問題意識(「将来の人々を視野に入れるためには、何から脱却すべきか」)を正確に捉える。その上で、本文末尾の「『わたし』を脱却し」に対応する同義表現(「一世代・一個体にしか適用できない概念」)を照合し、中黒「・」や句読点も含めた厳密な字数計算のもとで正確に抜き出す訓練を積む。

過去問演習の復習においては、「単に正解したかどうか」にとどまらず、「問5で生物学的因果の5要素をすべて書き切れたか」「問6でなぜ『一世代・一個体にしか適用できない概念』が選ばれるのかをノートの文脈から論証できるか」を客観的に検証することが、初見の記述・複合問題でも本文根拠に基づいて安定して高得点を獲得するための確かな土台となる。

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この記事を書いた人

千葉県・習志野市を拠点とする「習志野受験研究所」所長。10年以上の指導現場から得た知見をもとに、全国の入試問題を分析・発信しています。

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